アドオンUpdate:AskとMcAfee

 必要なアドオンをDLするときは、一緒に不要なアプリをDLしないように気を付けましょう。

インターネット閲覧時の追加の機能を、アドオン(アドイン)、プラグインなどと呼びます。
アドオンを無効にしても、すべて削除しても、インターネットの閲覧に問題は生じません。
しかしアドオンを無効にすることによって、グラフや一部の動画、特定のアニメーションなどが表示されなくなる場合があります。

アドオンを活用してインターネットを閲覧する場合、セキュリティ上、アドオン(プラグイン)もUpdateが必要です。
アドオンも常に最新のプログラムに更新しておく、ということです。

セキュリティに関して、よくTVニュースで取り上げられるアドオンには、以下のものがあります。

Adobe Reader : PDFファイルの閲覧に必要
Adobe Flash : Flashを使った動画やアニメーションの閲覧に必要
java(JRE) : 株の推移グラフの表示、バージョン情報の自動取得など、さまざまな用途あり

これらのアドオンに新しい更新情報があれば、Updateをしなくてはなりません。
しかしこれらのデータの更新時に、不要なオプションのプログラムを一緒にインストールしてしまうケースが増えています。
その結果、インターネットのスタート画面のページが変更されてしまったり、ほとんど用をなさない不要なウイルス対策ツールが入ったりします。

具体的には、
Adobe FlashをUpdateする場合に、マカフィー(McAfee Security Scan Plus)がインストールされてしまう、
JavaのUpdate時に、Ask Toolbar (アスクツールバー)がインストールされてしまい、インターネットのスタート画面がAsk.comが表示されてしまう、などです。
Askの場合は、インターネットオプションで、スタートページを変更しただけでは改善されないケースもあります。
その場合は、プログラムの深いところまで入り込んだ、別名称のプログラムを探し出して削除しなければなりません。
Updateのプログラム本体は必要ですが、オプションは不要なのです。

そこで、以下の画面で レ点 をクリックして、チェックを外してから、インストールしましょう。

 

●Adobe Flashで、マカフィーのレ点を外してからUpdate(今すぐインストール)をする。
不要なアプリはDLしない

 

 

 

●Java(JRE)のUpdate時に、オプションのAsk Toolbarのレ点をクリックして、チェックを外してから、Update(次)する。
不要なアプリのチェックを外す